災害用バルクを使用しての防災訓練
実施日:平成21年3月14日
主催:関根町自治会(約1350世帯)
当日はあいにくの雨天・強風だったが、早朝から200人余りの地域住民が集まった。参加者からは「災害は天気がいい時に起こるとは限らない。むしろ訓練には好条件」との声もあり、意欲的な雰囲気の中で訓練が始まった。
今回の訓練に備えて事前に取扱いの練習を行ったこともあり、JOMOプロ関東社員の助言を受けながらもホースの取り付けから着火・炊き上げまで自治会員らの手で行った。
バルク設置場所からガス機器までガスホースが約10mあるため、初めはコンロになかなか着火しなかったが、ガスが機器に到達するまでに時間がかかることが分かった。
また、強風でコンロの火が消えかかることもあり、風対策の課題も浮上したものの、炊き出し訓練は順調に終了した。
その後は、JOMOプロ関東からの震度5程度以上の地震で自動的にガス供給を遮断するマイコンメーター実験と説明や、地元消防団の協力を得て消火器の取り扱い体験、火災警報器の説明、AEDの説明・使用体験なども行った。