日本ＬＰガス協会は会員会社等の協力を得て、毎月ＬＰガスの供給量（石油精製、石油化学、輸入）、販売量LPガス元売会社による「国内販売量」報告を積み上げ集計）、在庫量（一次基地、二次基地等）を集計した「需給月報」を公開しております。
２０１９年１２月の需給月報が公開されたことから、２０１９年１月〜１２月までの各月のＬＰガス輸入量をグラフ化（下図参照）しました。
２０１９年の特長は、アメリカからのＬＰガス輸入量が中東産ガス国（サウジアラビア、クウェート、カタール、U.A.E 等）からの合計輸入量を上回っていることが挙げられます。
２０１９年のＬＰガス輸入国数は９か国に上り、中東依存度は１５．６％でした。
中東依存度のピークは２００７（平成１９年度の９１．１％でした。
▼「需給月報」２０１９月１月〜１２月の概況▼（ ）内は対前年比
期初在庫：約 1,661 千トン（97％）
石油精製：約 2,407 千トン（98％）
石油化学：約 443 千トン（114％）
輸入量 ：約 10,787 千トン（99％）
販売量 ：約 10,699 千トン（99％）
期末在庫：約 1,652 千トン（100％）
▼「需給月報」２０１９月１２月の概況▼（ ）内は対前年同月比
期初在庫：約 1,701 千トン（96％）
石油精製：約 140 千トン（71％）
石油化学：約 35 千トン（89％）
輸入量：約 1,158 千トン（110％）
販売量：約 1,507 千トン（102％）
期末在庫：約1,652 千トン（100％）
▼「ＬＰガス国際セミナー２０２０」日本ＬＰガス協会会長プレゼン資料について▼
２０２０年３月３日、４日に予定されていた『LPガス国際セミナー２０２０』（主催エルピーガス振興センター）における日本ＬＰガス協会の講演資料です。
新型コロナウィルス等の現下を取巻く状況を考慮した結果、同セミナーの開催は中止となりましたが、プレゼン資料は下記で公開しております。
